今環境最強とも思われる除去(ボルメテウス。
山札を削る能力は失ったものの、序盤のハンデスから徹底的な除去、そしてボルメテウスによる安全なシールドブレイクと、その強さはまだまだ健在である。
一応ダフトヘッドでアウトさせる形もあるが、個人的にはそれなら転生プログラムの方が優れている気がするのですが。
何枚も落とさなくても、1~2枚落とせば大抵勝てるはずですし。
まあそれはさておきこのデッキの核は魂と記憶の盾。
そもそもこのカードがあるからこそ光が入る。
異常に軽い、光&水なので色事故を回避できる、除去先がエメラル他わ
ずかしか回収のできないシールドである、などほんとに強力。
除去デッキでなくとも光&水入りデッキなら、4枚で問題ない。
さて、デッキの核となるカードを紹介。
地獄スクラッパー、デーモンハンド
全体&確定除去。そしてトリガー要因。
速攻対策を兼ねた除去カードとして大抵合わせて8枚入れられる。
スクラッパーは出た当初バーストショットと比べられていたが、
速攻がパワー3000オーバーのカードが大抵となり、ショットでは威力が足りないこと、ボルバルが消えたため、7ターン目の全体除去でも十分なこと、などから現在ではこちらが採用されている。
デーモンハンドは1弾から存在し、似たようなカードがいくつもあるが、結局コレが採用され続けている。まさに歴戦の勇者。
ベリックス、ファルイーガ、ストームクローラ、リバースチャージャー、インフェルノゲート
回収系カード。
かつてはロストチャージャーを使いまわしていた時代も合った。ロスチャの制限、禁止と流れていくにつれ、枚数はどんどん減らされていく傾向にある。
前3枚は1-2-1と積むのが一般的な感じだろうか。
ボルメテウス回収のためストームクローラ2の方が安定なのかもしれないと、最近思う。
ファルイーガは主に盾やクローンバイスを回収。
リバースチャージャーはベリックス&クローラと合わせて無限ブロッカーとしても機能するが、フィニッシャー、シュノークラー系、手札が分かってて、どうしても落としたいときはジェニー、と使い分ける。
ゲートも同じであるが、直接場に出るためできればフィニッシャーを呼んできたい。
クローンバイス、スケルトンバイス、パクリオ、ジェニー
ハンデスパーツ。
スケルトンバイスは現在制限中。クローンバイスは4推奨。2枚目を撃つことが、チューター始めとするドローソースへの回答となるので。
クローン3、スケルトン1なら素直にクローン4の方が、3ターン目に打てる可能性も高いのでオススメ。
パクリオ、ジェニーは選んで捨てるため、相手の手札がわかるのが素晴らしい。手札は覚えておいて、後の展開の予測を行い、それによりマナチャージを考える。
シュノークラー、マーシャルロー、テルスルース
ランデス、主にバジュラズ対策。
合計3は欲しい。一般的にはブロッカーとしても使えるクリーチャーを2、マーシャルローを1の構成だが、俺はロー2だったり。
怖がりすぎかな。
ボルメテウスレッドドラグーン、ボルメテウスレッドドラゴン
ヘルスラとフューチャーのどちらが使われていたか、というと圧倒的にヘルスラ。
それは、除去系統のフィニッシャーとしては7も8も変わらないから。
ドラグーンはバザガ、万力、スペルデルフィン殴り返しに対しての体制があり、ドラグーンで問題ない。
上記3枚が消えているなら、1マナ軽いドラゴンを考える、程度だが、スペルデルフィンが環境から消えることはあるのかw
パルピィゴービー、ルナブルーダイナソー、アクアリバイバー、ディオーネ
ブロッカー。それぞれドロー操作、1ドロー、死なない&トリガー、速攻を止めると単なるブロッカーに止まらないのがポイント。
特にパルピィゴービーは、手札こそ増えないものの、5ターンに渡りドローを知ることができる優れたカード。
事故ったなーというときも、コレをキャストすれば大抵何とかなります。
ディオーネは速攻が多ければ考える、程度。サファイア亡き今そこまで入れたいカードでもないかな。
アクアン、サイバーブレイン
ドローソース。
最高のドローカードであるブレインと、黒と白にキーカードの多いため、3枚ほどは期待できるアクアンは外しにくい。
よくアクアンで引いて山切れで負けた、という人がいるけど、大部分は引かなければもっと早く負けてましたよっと。
炎槍と水剣の裁
通称裁。
レインボー、しかも余り積むスペースのあけられない赤と青であることから、色マナ調整としても最高のカード。
勿論性能も破格。
相手3枚破壊して3ドローとかどれだけアドとってんだか。
マリエル、ノーブルエンフォーサー、スペルデルフィン
ロック系カード。
高パワーをロックするマリエルは最近流行のチャンピオンを止めるナイスカード。自分のフィニッシャーをロックすることもあるので、出し時が大事。
バジュラズがクロスしていると殴れるクリーチャーがいなくなる(クルトは平気だが)ので、地味にバジュラズ対策にもなる。
エンフォーサーは逆に小さいのを止める。
アシダケとかにボルベルグとかで減らされた後にちくちく殴られるのを防ぐ。
スペルデルフィンは呪文を止める。ビートダウン系列、コントロール系列ともにコレをのける手段はほとんど無く、場をロックする以上の効果がある。
アクアサーファー
速攻に対してのトリガー、スペルデルフィンを除ける数少ない手段、自分の187クリーチャーの再利用と幅広い役割を担う。
入れておかないと、同系戦で一方的にでるふぃん出されるとゲームセットですよ。
エメラル
トリガーを仕込める&ガードで埋められたのを持ってこれる。
速攻、チューターカラーのビートダウン、同系戦と幅広く有効なカードではあるが、決定打足りえないため採用率は高くない。
入れたいが、入れるスペースは無いといったところか。
バザガジールドラゴン
永続的な除去。デルフィンを倒せる数少ないカード。
一時は必要ない環境であったが、山札を削れないのでクリーチャーが途切れない、デルフィンの登場などにより、再びスロットに収まる。
他採用率は低いor昔使われていたor亜種用or面白そうなカード
ドラゴンシャウト、サウザンドスピア
ペトローバ対策が主な役割。
シャウトはオーレシス下でも焼ける、スピアは4000以下皆殺しと汎用性が高いのが売り。
俺のオススメはシャウト。オーレシス下で焼けるのがポイントだと思う。
ラメール消しておけば6000WSも吹っ飛ばせる。
タージマル
昔は使われていた一枚。
色、その能力(ボルバルを止める)から使われていたが、現在はスペースが無いため見ない。
アイザク、ペトリアルフレーム
hiro君の全国大会についていったときに、ささぼーが前日夜中にコレつえーよって持ってきたブロッカー除去に入っていた。
ペトローバでアイザクをバンプアップして、ペトリアルフレームつけて完成。
当時流行っていた除去ボルバルはコレで完全に沈黙するかに見えた。
初見では非常に強力で、急遽スパーリングし始める。
が、回していくなかで、ガレックをきっちり回せば十分除去ボルで勝てると踏んで、結局除去ボルバルでいくことになったようでしたが、
このアーキタイプで出ていても十分優勝を狙えたのではないかと思います。地雷だし。
エナジーライト
たまに積んでいる人を見かける。
最近はアクアンではなく、ドローをライトに変更して水を足す構成もよいかなあと考えたけど、後半トップしたときははるかにアクアンの方が強いのがなあ。
アポカリプスデイ
WSとサバイバーと白系コントロール(G,古)対策。
が、恐らくそこまでメタる必要性は無い。
バベルギヌス
いくつかのデッキに入っているのを最近確認。
スペルデルフィン倒せる数少ないカード。
自分自身を破壊して、ボルメテ召還がメインの使用法か。
デルフィン倒せるインフェルノゲートだと思えば、入れ替えか。
ロストソウル
上手くいけばたっぷりとアド取れる。
が、大抵はクローンバイスで事足りる事がほとんどなため、よほどの理由が無い限り入れなくて良いと思う。
ガレック
赤黒レインボー、ハンデスと色が良いが、もう一つのブロッカー破壊がいまいち噛み合ってない。
ブロッカーなんて普通に他の除去手段で蹴散らせばよいし。
ブロッカー「以外」破壊なら最強だったのに。
よく使われるカードの数で分かるとおりこの手のデッキは異常なまでに1枚詰みが多い。
ほぼ確定で複数積まれるカードは
デーモンハンド 盾 クローンバイス ボルメテウス スクラッパー程度。
それゆえスペースは他のデッキと比べことさらに厳しいものとなっている。
スクラッパーは大抵は4だが、全国大会など大きな大会では3か2まで削る。
理由は速攻がいないから。速攻がいない理由は結局トーナメントを勝ちきれない、大きな大会では速攻を使うのに勇気がいる、などから。
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